2007年03月28日

無職

住み込みで働いていた私は、逃げ出した時点で無職になった。

私の貯金が300万ほどあったので、安いホテルに泊まりながら新居を探した。
私たちが出会った街からも、私の実家からも遠く離れた土地に新居を借りた。
借金を抱えて無職なんだから、古くても安い部屋にすればいいものを
普通の新婚家庭を夢見て、普通の2DKのハイツを借りた。
借金の支払い、新居の保証金ホテル代に外食費。
家電も必要だし
布巾一枚、箸一本から揃えなければならない。
お金は湯水のように消えて行った。

仕事を探しに出かけたけど、土地勘がない為どの程度の距離なのかサッパリわからない。
ともかく、歯科衛生士の免許を持っていたので、すぐに勤め先は見つかった。
問題はその人だった。
あれやこれやと理由をつけて、仕事を選んだ。
年齢的なハンディもあって面接まで行ってもなかなか決まらなかった。
私だけの給料で生活は出来ても、借金返済までは手が回らない。

仕方なく、私は某消費者金融でお金を借りて返済に充てる為のお金を用意した。

これが・・・
余計なことだったのよね。

その人はもう「ごめんな」とさえ言わなくなった。

妻が夫の為にすることは、全て当たり前。
そんなふうに、感じるようになってしまっていた。
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posted by 凪紗 at 01:53| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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