2007年03月12日

ちょっと休憩

ひらめき共依存についてひらめき


よく、DVを説明する場合に「共依存」という言葉が使われる。

私は
DVに「共依存」という言葉は当てはまらないと思っている。

DVは「マインドコントロール」だと思う。

例えば
ノミを入れた箱に蓋をすれば
蓋を取ってもノミは蓋があった位置までしか飛ばなくなる
本当はもっと高く飛べるのに。
ノミは依存なんかしていない。
ただ、これ以上高く飛んだら蓋に当たるということを学習しただけだ。

DVもこれと同じ。
体や心が受けた痛みや恐怖で、縛られてしまうのだ。

お前はクズだ!
お前は疫病神だ!
お前が決断して実行したことが成功した例があるのか?
何度言ってもわからないんだな!

そんな事を言われ続けて
自尊心の欠片を拾い集めることさえ出来ないほど粉々にされたDV被害者は、「自分自身」など存在しない。
過去も未来も・・・時間軸さえが存在しない。
全神経を加害者に集中させて、今を凌いでいるだけなのだ。
「離婚」を考えない被害者はいないだろう。
だけど、「離婚」などと考えて加害者の意に背くようなことをすると、もっと酷い目に遭うのではないか?
それならば「今、我慢すればいいことだ」と考えるのも無理はない。

しかし、こんなDV被害者の心理はなかなか理解できないだろう。

どう考えても
「離婚すればいーぢゃん!」って一言に尽きるのだから。

加害者は「暴力による支配」という関係に依存しているのかもしれないが
被害者は加害者になど依存してはいない。

ただ・・・
心に体に脳に刻み込まれた恐怖にコントロールされているだけなのだ。

・・・と
私は思う。

心理学の勉強をしたわけじゃないから、言い切るだけの根拠はないんだけどさたらーっ(汗)

私がこの人の側にいて、何とかこの人を変えてあげなくては!
なんてこと思ってる被害者はいないと思うんだけどな。
大抵は
私さえ我慢すれば、何も壊さなくても済む。
私さえ我慢すれば、誰の怒りもかわないで済む。
とかさ。

だけどさ・・・
私が我慢しようがどうしようが
もうとっくに
何もかも壊れてるんだよね。

そんなことが理解できるまでに
私は3年以上かかったさあせあせ(飛び散る汗)



posted by 凪紗 at 00:39| DV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

初めての暴力

離婚して一人暮らしをしていたその人は、いつもコインランドリーを利用していた。

朝だったのか、昼間だったのか、夜だったのか・・・?時間は思い出せないのだけど、その日コインランドリーには私達の他に誰もいなかった。

その人が突然、私の過去の男の話を聞いた。
そんなことどーでもいいぢゃん。今の私は貴方が好きだし、逆に貴方にどんな過去があっても私が貴方のことを好きなことに変わりないもん。
そう答えるとその人はまた不機嫌になった。
何をどう言われたのか、思い出せないのだけど
隠し事をするのは嘘つきだ!って、ことだったかな?
嘘をついたり隠したりするつもりはない。過去は私達にとって必要ないことだって事を言ったと思う。

どんな言葉のやり取りがあったのか思い出せない。

私は、過去の男の話を問い詰められて
コインランドリーの中で、その人に殴られた。
お前は嘘つきだから信用できない。本当のことが何故言えないむかっ(怒り)
多分、そんなことを言われたような気がする。

怖かったのか、痛かったのか・・・
私は何も思い出せない。
ただ・・・
隠そうとした私が悪かったんだ。
何とかして許してもらわなければ・・・
そう思ったことだけは、覚えている。

殴られることも叩かれることも、人生で初めてのことだった。

この時点で、私の感覚は麻痺してしまったのかもしれない。


posted by 凪紗 at 23:55| 初めての暴力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出会い

昭和から平成に変わった年の春のこと。

その人は私が勤める歯医者に患者として治療に訪れた。
扶養家族がいないのは保険証を見ればすぐわかる。
独身かな?かっこいいぢゃん黒ハート
私はその人の治療のアシスタントについた。
歯石を取ったり、歯磨きの指導をしたり・・・好みのタイプの患者さんがいれば仕事も楽しいねぇぴかぴか(新しい)
私にとっては、その程度だった。

当時、私は勤めていた歯科医院に住み込みをしていたから、よく外の公衆電話を利用していた。
あの頃・・・携帯電話なんかなかったしねたらーっ(汗)

あの日も外の公衆電話で、友人と話していたんじゃなかったっけ?電話の相手まで覚えてないんだけど。
一台の車が止まり、その人が降りてきた。
電話に用事があるのかな?と思い慌てて電話を切ると、その人は私に「あの・・・ちょっといいですか?」と、声をかけてきた。
「今、付き合っている人いる?」私は「いない」と答えた。
「もし良かったら、俺と付き合ってもらえないかな?」
突然の言葉に驚きながらも私は嬉しかった。

歯科医院の仕事は夜が遅い。
10分でもいいからなんて言って、その人は毎日、私の仕事が終わるのを待っていてくれた。
毎日、会って話せることが、私は嬉しかった。

付き合いが始まって半月位たった頃かな?
「今度の日曜日空いてる?」って聞かれたので「前から友達と約束しているから」って答えると、その人は急に不機嫌になった。
「別に、女友達だからいいぢゃん」と、私は軽い気持ちで言ったのに
その人は「俺は全ての時間をお前と過ごしたいと思っているのに、お前は違うんだな。こんなんじゃ、これからも俺たち上手く行くわけないな。」と、別れを含んだ言い方をした。
ええ????何それ?何でそんなことになるの???がく〜(落胆した顔)
混乱した私は「わかったよ。断るよ。」って言ってしまった。

付き合い始めたばかりだもん。仕方ないよね
誰でもそう思っただろう。


「そうだね。上手く行くわけないね」って言っていれば、人生変わったかな?(笑)



posted by 凪紗 at 23:33| 出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セピア色の青空

今はもう「その人」としか呼べない存在だけど
私は元夫を愛した。
愛するということがどういうことなのか、よくわからないし
本当にあいしていたのかどうかは
今となってはもう、どうでもいいこと。

記憶を整理して
DVサバイバーになるまでの結婚生活を出会いから遡ってみようと思う。
posted by 凪紗 at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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